運動会・・・思うこと

 車で会社に向かって走っていると、途中の小学校で運動会をやっていました。夏休みが明けたばかりで「随分早いな〜」という印象でした。でももうそういう時期でもあるのですね。
 以前にもこのブログで同じようなことを書いたと思いますが、最近の小学校の運動会は手を繋いでかけっこをしたり、順位を付けない競技が増えているという話を聞いています。理由は「みんな平等」という考え方だそうです。運動会ではありませんが、一人のリーダーを作らないという考えから学級委員長も選出しない学校が増えています。何だか違う方向に進んでいるように思います。勉強ができなくても、走るのは誰よりも早い子、泳ぐのが得意の子、絵が上手い子、歌を歌うのが大好きな子、どの子も素晴らしい能力です。各教科の総合点よりも、得意な教科を評価し伸ばしてあげれるような学校教育になってほしいと思います。会社もまた同じだと思います。「誰にも負けない知識、技術」を持っている社員の集団でありたいと思います。