さおだけ屋

　少し前に読んだ本になりますが、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか？」を紹介します。「たーけやーさおだけー」このメロディ、皆さんも1度は耳にしたことがあるのではないですか？「また来たよ、うるさいなー、さおだけなんて買う人いないだろうに・・・」なんて思い、あまり気にしていないのではないでしょうか。しかし、そう思えば思うほど、不思議ではありませんか？売れそうにないさおだけをどうやって売って利益を出しているのか。売れないと思っているのは自分だけで実は売れているのか・・・？
　この本はさおだけ屋の商売をKeyにして会計のエッセンスを解りやすく学ぶことができます。「会計イコール数字」というと変に構えてしまいますが、身近な話題から入ることで自然に会計の本質が理解できます。そういう意味において最後まで飽きることなく読める一冊です。読み終えた時には会計に対するイメージが変わると思います。
　余談ですが、このさおだけ屋さんのメロディ、松山ではあまり耳にいないのですが、東京にいた時には本当によく耳にしていました。さおだけ屋の秘密、是非突き詰めてください。