評価

 日本のプロ野球日本シリーズが終了したこの時期(今年はアジアシリーズとやらをやっているようですが)、FAだとか、大リーグ移籍だとか、来期年俸がいくらだとかの話題に包まれます。以前ほどの興味は無くなってきたのですが、ペナントレース以上にワクワクさせられる話題が多いのも事実です。「4年契約で26億円」とかの話題は違う星の話であるかのように聞こえますが、それもまた現実の話です。同じプロ野球に席を置いていても年俸480万円の選手もいます。言えることは、プロの世界は数字が全てであり、金額は賛否両論であるにせよ評価はしやすい世界だと思います。
 経営計画で発表した項目の一つに「新人事評価制度」があります。私たちの世界は結果が数字として表れることが少ない職場ですが、それは百も承知で「より公正で、やる気のでる評価制度」を目指して討議を重ね作った制度です。数字に表れにくい世界であるため「自己アピール」が非常に重要になることを理解して下さい。「黙っていても感じてくれるだろう。解るだろう。」の希望的思いは排除し、正面から解りやすいアピールをしてほしいと願っています。