海外での挑戦

 先日、日経新聞の連載(私の履歴書江崎玲於奈博士を紹介しましたが、今日の記事の中で海外で生活することの意義を以下のように言われています。「他国で暮らすとなると、私もその一人であったが、言葉をはじめ、食事や習慣の違いなど、さまざまな困難が伴う。しかし、異質の文化の中で生活することは体験を豊にし、視野を広める。冷静な目で文化を比べ、自己のアイデンティティーを明確につかみ、それが自己の開発、向上に結びつく。異質のものを排除する日本の風土文化からも脱却して、国際人として歩むことができるようになる。」
 ご存じのようにケインズも中国・大連に拠点があります。これを活かし、特に若い社員には海外で開発やビジネスを経験し、刺激を受けて視野を広めてほしいと思い、現在様々な事を具体的に模索しています。そういうチャンスが訪れた時に、臆することなく手を挙げて挑戦する強い意欲を一人でも多くの社員が持ってくれることを心より願っています。