報連相

 ホウレンソウ。言うまでもなく「報告・連絡・相談」。新入社員が入社する4月、この言葉が日本中のあちこちで飛び交ったにちがいありません。今日の日経新聞のコラム”春秋”にもその話題が出ていました。そもそもこの語呂合わせは、旧山種証券の山崎社長が20年以上前に考案したとされています。報告は縦、連絡は横、相談は集団のコミュニケーションを指します。
 下から上へ、一方通行型の報連相ばかりが求められる職場は危ういと言われています。上司こそ部下への報連相を積極的に行い模範とならなくてはなりません。この季節、新入社員だけのことと捉えず、自分自身の意識を振り返る良い機会にしてください。