新空港

keins_jin2006-02-24

最近、新空港開港のニュースをよく聞きませんか?先日の2月16日に神戸空港、3月16日には新北九州空港、少し先ですが2009年3月には静岡空港。どれもバブル時代に計画されたもので、今となっては巨額の資金を投じての建設に”本当に必要なのか?、必要だったのか?”という事を言われています。静岡空港に至っては建設反対運動のために開港予定が遅れています。
その新空港の是非を論じるのは別の機会として、新北九州空港開港と同時に新航空会社が立ち上がります。その名は「スターフライヤー」(写真はスターフライヤーが使用する飛行機です。)JALの内紛で、そんな事で揉めていて航空会社に一番に求められる”安全”は大丈夫なの?と思う一方、新たに出発しようとしているこの会社に注目しています。
日本の航空会社はJALANAが代表格ですが、サービスは殆ど変わりがありません。料金も自由競争とはいえ、これも不思議と変わりはありません。そんな中、「顧客満足を追求したサービスで一際、目立った存在となる」のがこの新会社のコンセプトなんです。
以下、スターフライヤーの営業からの言葉です。
 黒い機体、そして質の高いアメニティーの提供と、これまでの航空業界の常識を覆した、いわば風雲児的な存在になりたい。早朝・深夜のシャトル運航を行い、通常よりも約12〜15センチ広い座席間隔、全席液晶モニター付の皮張りシート、そして電源コンセントを装備しています。他にはない便利さと快適空間を提供しています。 その機体が表すように、イメージカラーは黒です。客室乗務員もパイロットも黒を基調としたユニフォームで、高級感のあるイメージになっています。
 イメージ戦略、そしてサービス面でも他の航空会社とは一線を画していると言えると思います。それは、一人一人のスタッフが、乗客の満足を第一に考えているからこそ実現されるのです。
 「スターフライヤーをお選びいただき、支持してくださるお客様へ、感動・喜び・安心をご提供すること。それが最上級のホスピタリティだと考えております。
 
我々と同じソフト開発会社は松山にも沢山あります。まして日本全部を含めると気が遠くなるくらいあります。どの航空会社も”安全にお客様を目的地と届ける”という基本の仕事が同じように、ソフトウェアの開発という仕事はどの会社も同じです。でも「他社とは違うサービス、技術者のレベルで一線を画することは不可能ではないし、それを目指したい。」それを強く思っています。そのためのK-Visionです。

この”スターフライヤー”注目しておいて下さい。当面は、羽田〜北九州間のみの就航となっていますが、今後は上海便、北京便を増やしていくとか。松山にも就航してくれないかな、と思っています。
最後にスターフライヤーから広告費をもらっている訳ではありません(笑)