社員で作るケインズの歴史

 団塊の世代の方の退職と少子高齢化を迎え、大手企業の積極採用により、中小企業にとっては新卒の採用が苦戦するであろうということは、このブログでも何度か書きましたが、今年に入ってから東京、名古屋を中心に「技術者いませんか?」という問い合わせや、「新しいプロジェクトが立ち上がるのですが全然要員が足りません」という話をよく聞きます。最近ではこの松山でも技術者不足の声を度々聞くようになりました。この業界も景気が良くなっている、ということであれば両手を上げて喜べるのですが、実状はそうでもなく、契約単価は以前と大差はなく、技術者であれば誰でもよいということではなくて、「リーダーが出来る人」とか「高い技術を持っている人」等と条件がいろいろ付きます。そういう条件で捜すのであれば当然不足するはずです。
 社員の皆さんには、オファーがあった時に、堂々と手を上げて参画できる技術者、もしくは手を上げなくても名指しで指名されるような技術者になってほしいと思います。ケインズとしても多くの取引先から「ケインズの社員の方なら面接は特に必要ありません」と言われるようになりたいです。実際、そう言って下さる取引先もあります。大変光栄なことですし、先輩達の努力の積み重ねであると思います。そういう一つひとつの出来事がケインズの歴史になります。社員一丸となって、将来にわたって誇れるケインズの歴史を作っていきましょう。