中国人技術者

 今日は今治の取引会社に年末の挨拶に行ってきました。そこに今年5月より大連より来日して作業している中国人技術者がいます。無事に予定の作業を終え年末に帰国します。まだ20代の彼は6月に結婚し、単身で今まで頑張っていました。話をすればするほど、20代とは思えないしっかりした考え方をしており、現在は課長という立場ですが、しっかり会社の経営のことを考えて作業しています。何よりも「会社のために、自分は何ができるのか」、「何が自分に求められていることなのか」をしっかり考えて行動しているのです。中国にはこういう若者が沢山います。社員の中からも、ぎらぎらした野心を持った人が一人でも多く出てくることを望んでいます。