あえて政治の話を・・・

 6月に入りました。今年は5月からクールビスを採用している会社も多いようですが、6月は衣替えの時期。中学生や高校生も一斉に夏服です。毎年夏服での通学風景を見ると”夏が来るな〜”と感じます。
 blogで政治や宗教の話題はタブーだと言われています。
が、どの政党とか、どの政治家とかではなく、今の国会を見てると情けなくなるのは私だけではないと思います。私は選挙権を持った20才の時から「選挙に行かずして政治を語ることは出来ない」という信念をもっています。タバコが吸えるとか、お酒が飲めるとか・・・20才(大人)の証はそんなちっぽけなものではないのです。最大、最強の証、選挙権を持てるということが大人として認められた証だと思います。”たかが一票、されど一票”。「自分の一票では何もかわらない!」そんな人たちが多ければ本当に何も変わらない。だからこんな政治になるだと強く思います。”一票で政治は変わる”のです。そして一票を投じて、政治について大いに語ってほしいと思います。一票を投じた人にはその権利があるのです。我々には想像も出来ないような税金が政治のため(政治家の給与も含め)使われます。選挙に行かなくても税金は取られ政治に使われます。自分が汗水流して稼いだお金が、どう使われているのか、何に使われているのか、誰に使われているのか。知らないと悔しいじゃないですか。動機は何でもいいです。政治に興味をもって、日本国民として与えられた権利を使い、未来の子供達のために私達が政治を監視していきましょう。
 そういう意味でも今日(6月2日)は日本の政治にとって注目する一日、歴史に残る一日になると思います。注目しましょう。「こんな時期に政争してる場合か!」、「自分達の保身ばかり考えて!」・・・様々な意見があると思いますが、批判することは簡単です。忘れてはいけないのは、どの議員も”我々が選んだ人”という事です。今の国会議員は勿論ですが、地方議員も全て選挙で選ばれた人達です。だから、我々にも責任があるのです。それを忘れてはいけません。「私は選挙に行ってないから、別に誰も選んでいない」もしそんな考えがあるなら、もっと最悪です。政治に関して何も語ってほしいくないし、今の政治に黙って従ってほしいです。自分はその権利を放棄した訳ですから、それを忘れてはいけない。
 次ぎの選挙がいつになるか解りませんが、是非参加しましょう。「出来れば投票率は低い方がありがたい」なんて考えてる政治家も沢山いるのです。それに同調しては悔しいじゃないですか・・・今日は少し熱くなりました。