休日の過ごし方

keins_jin2011-06-20

 先週末はあいにくの天気になった。土曜日は社内のGM会議。準備万端で望んだつもりだったが内容には満足していない。もっと高次元の会議にしなくてはとの反省。市内繁華街では土曜夜市がスタートした。今年ももうそんな時期になったのだとしみじみ。
 父の日の日曜日。子供達が大学生の我が家においては特にイベントはない(笑)。それでいい。元気で一生懸命になれるものがあるなら、それが父親としても嬉しい。
 休日の過ごし方が昨年(実際は昨年の入院以降)から変わった。それは、人生も折り返していつ何があっても悔いの残らない過ごし方をしたいと思うようになったから。子供達が成長したこともあると思うが、一人の自由時間が大幅に増えた(笑)。趣味の車については短時間では語れないので、おいおいと(笑)。

 写真はマイナスイオンを求めて小雨の中ドライブした昨日のものです。山の中の新しい道。車も殆ど(昨日は一台も合わず)走っていない、私の秘密のサーキット・・・いやいや公道です。安全運転です(笑)。

 今日は、これも趣味のひとつの映画の話を少し。最近衝撃の映画を観た。題名は「リミット」昨年の11月に公開されたのですが、私は映画専門チャンネルで観ました。
 イラク戦争後も治安が収まらないバクダットで、トラック運転手として働くアメリカ人がある日突然何者かに襲撃され、気づくと地中深くに埋められた棺の中だった。地中の箱に閉じ込められた男の脱出劇が全編暗闇の中で描かれている。手元にあるのは携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒、そして残り90分の酸素のみ・・・主演は「ウルヴァリンX-MEN ZERO」のライアン・レイノルズ

 以下、ネタばれなので、映画に興味があって観たい方は読まない方が・・・

 何とこの映画、登場人物はこのライアン・レイノルズただ一人なんです。そんな映画初めてです。電話での声としては数人が登場しますが、映像は暗い箱の中だけ。空も、海も、山も川も一切出てこない。なのに最初から最後まで集中して観てしまう。不思議な映画でした。賛否両論あるとは思いますが、こんな映画を一度はどうでしょうか。