壮大な話題・・・宇宙

keins_jin2011-08-15

 今年はお盆の日程が土日と重なっていたので久々に実家のある大洲市河辺町に帰り、リフレッシュしてきました。松山市から車で2時間弱。海抜約600mで朝晩は涼しく(夜中は寒くて目が覚めました(笑))、たっぷり自然の風で読書の時間がもててご機嫌な時間を過ごせました。河辺町は龍馬脱藩の道と明治、大正、昭和、平成に架けられた屋根付き橋が全部で8つあり、「浪漫八橋」が有名です。今では全国から観光局がちらほら(笑
 私が河辺を愛する一番の理由・・・それは星空です。明かりひとつ無い真っ暗な世界から星空は言葉を失います。天の川もくっきり認識可能です。子供の時から夜空を見上げながら「宇宙って不思議だな〜」ってずっと想ってました。これで今が宇宙飛行士だったら相当カッコイイ話になり、河辺町も別の観光客で賑わっていたのでしょうが、神童と呼ばれた私も今は平凡は男になってしまい、そこは残念(笑)。
 今でも宇宙大好きです。2ヶ月に一度はプラネタリウムに星を観に行きます。幸い愛媛県には世界第二位の大きさを誇るプラネタリウムを持つ愛媛県総合科学博物館があります(今年春までは世界第一位を誇っていたのですが、名古屋市科学博物館に抜かれて第二位になってしまいました。「世界二位ではダメなのですか?」どこかの政治家が言ったフレーズですが、抜かれたのは悔しいです。やっぱり世界一位に価値があるのです)。また、穴場としては久万高原町の久万高原天体観測館内にプラネタリウムがあります。小さいですが素敵な空間です。つまり、星を観るのには恵まれた環境にいる訳です。子供みたいですが、大人でも十分に楽しめます。何故か?それは宇宙には答えが無いからだと思います。科学の進歩により解ってきたことも多くなりましたが、まだまだ未知の世界。それが宇宙です。宇宙の謎に対する空想や答え探しは子供も大人もなく、自由です。神しか作れない世界、それが宇宙です。太陽系内でもまだまだ謎が沢山ありますが、銀河系では尚更ですし、宇宙全体を考えたらもう完全に謎だらけなのです。しかし、現実としてそれが我々の上空に拡がっている。なんとロマンチック(笑)、嬉しくなります。
 北半球の日本では観ることが出来ない”南十字星”が観たい。少し星の事が解ってきた小学生の時に抱いた夢は25歳の時に南半球に行って叶えました。今は北極圏で北極星とオーロラが観たい。それが壮大な宇宙を語る上での小さな小さな夢です。命ある間に必ず実現します!